沢山の人やテントに囲まれた仲洞爺湖キャンプ場の夜。
それはそれはとても賑やかでした。

飲んべぇ達の賑やかな声、子供達のもっと遊びたいという声、私のもう寝かせてくれという心の声。
そんな私の心の声は、真夜中に到着した人達の場所取りのざわめきとペグダウンが加勢し、さらに賑やかになりかき消された。
もう悪い予感しかしない。
でもこれも夏の終わりのハーモニー、こんなキャンプも悪くない。
金槌が織り成すペグダウンのBGMをバックに頑張って寝る事にした。
翌朝、悪い予感は的中していた。
昨日よりテントが増え、サイトマップは一晩で劇的に更新されていた。
本当に迷子出るぞこれ、と思っていた矢先に『あれ〜、どこだっけ・・・』と迷子の男の子が目の前を横切る。
子供よ、人生は迷う事の連続だ。
道に迷った時、迷わない様にを身につける良い機会だと思い敢えてスルーし、私は1人の男の子が漢になる手助けをした。
朝食を食べ、食材の買い出しに出かける。
買い物を終える頃、ちょうど昼飯時だったため伊達市内でラーメンを食べる。
鶴つる亭さん。

恐らく大将と奥さんと思しき女性と2人だけで店を回している。
すでにお客さんは少し並んでおり、私も少し待ったがさほど苦にならなかった。
何故なら止まる事の無い大将と女性の見事な身のこなしによって次々とラーメンが運ばれるからだ。
私はネギ味噌ラーメンを頼んだ。

見事な白髪葱である。
お味はというと、私が食べた限りこの感じの味噌ラーメンは食べた事が無い。
見た目はどこにでもあるネギ味噌ラーメンなのにだ。
始めは違和感があったが、食べ進につれ旨さに変わり、ご飯大盛りを追加するほど旨かった。
是非又行きたいラーメン店である。
ご馳走様でした(ー人ー)
サイトに帰りキャンプ場を散策してみることにした。

こちらがペットと車の進入が可能な第二サイト。

第二サイトから湖沿いに第一サイト方面へ。
第一サイトの端まで行き、そこからキャンピングカーサイトへ。
おわかりいただけるだろうか。
来る前に調べた時は広さを感じなかったが、仲洞爺湖キャンプ場は本当に広いのである。
残念なのは電池切れのため写真が途切れてお伝え出来ない事である。
私はこんな事にならないようサブバッテリーを用意したはずだったが、そのサブバッテリーは家で人知れず出番のない出番を待っていた。

テントに戻り夜の宴の準備をしようとしているとふと気がつく。
またサイトマップが更新されていたのである。
私の隣には人が1人座れるかどうかの距離で存在していたお隣さんが帰っていた。
するとお隣さんのテントで見えていなかったそのお隣さんが見えるようになった。
男性女性が混在するグループなのだがどうも様子がおかしいのである。
そう、恐らくヤクザなのである。
懸命にサポーターなどで隠しているがどうしても隠しきれていないのである。
しかし彼らは周りに迷惑な事はなにもなかったので問題はなかった。
問題は翌朝起きた。
翌朝、この日の為に買ったホットサンドメーカーでホットサンドを作り、コヒーを飲みながら至福の時間を過ごしていると、ヤクザとは逆のお隣さん家族からワイワイと話し声が聞こえて来る。
こちらもグループなのだろうか、男性女性子供が混在している。
お父さん達が朝食を作っている暇な時間に堪えきれなくなった女の子がジャンプしはじめた。
その無意味なジャンプは無意味なだけに方向感もあてもない。
母親と思しき女性はそのジャンプする女の子と会話をしている。
次の瞬間、女の子は足を滑らせ後ろに転んだのである。
子供が転ぶのは何も不思議ではないが、転んだ先が大人1人〜2人が寝るテントならば話は別である。
中に人は居る。
女の子は驚き、慌てて母親の元へ。
起きてしまった出来事は仕方ない、ここまでも驚く事はない話である。
しかしこの後母親と思しき女性が放った言葉で私は日本の未来に不安を感じずにはいられなかった。
『ね〜、危ないからね〜、泣かなかったね偉いね〜、』までいいのである。
『わざとじゃないもんね〜!しょうがないもんね〜わざとじゃないから!ね〜』
テントの中の人がどう思ったかは分からないが、恐らく私と同じ気持ちだったと思うのである。
子供が転んで倒れたのは仕方ない。
わざとじゃないのなんかは誰でもわかる。
しかし謝る事もせず、注意することもせず、中の人に届く様にわざとではないという母親の主張をテントの中で聞いた人は腹が煮えくり背筋が凍った事だろう。
ホットサンドを食べている私の背筋さえも凍ったことは言うまでもない。
私はそれら一部始終を目の前で見せられさらに驚いたのは、女の子のお父さんは愛娘が転んだ事にもテント内の人にも見て見ぬ振りをかました事である。
なんとなく嫌な気分になりながら撤収し、墓参りをして家へ帰った。
道中も何事も無く無事に家へ到着。
そしてベットに入り寝る前に思ったのである。
わざとじゃないからいいって事とお詫びや謝罪しなくていいというのは違うよ!と。

すいませんでした!<(_ _)>
それはそれはとても賑やかでした。

飲んべぇ達の賑やかな声、子供達のもっと遊びたいという声、私のもう寝かせてくれという心の声。
そんな私の心の声は、真夜中に到着した人達の場所取りのざわめきとペグダウンが加勢し、さらに賑やかになりかき消された。
もう悪い予感しかしない。
でもこれも夏の終わりのハーモニー、こんなキャンプも悪くない。
金槌が織り成すペグダウンのBGMをバックに頑張って寝る事にした。
翌朝、悪い予感は的中していた。
昨日よりテントが増え、サイトマップは一晩で劇的に更新されていた。
本当に迷子出るぞこれ、と思っていた矢先に『あれ〜、どこだっけ・・・』と迷子の男の子が目の前を横切る。
子供よ、人生は迷う事の連続だ。
道に迷った時、迷わない様にを身につける良い機会だと思い敢えてスルーし、私は1人の男の子が漢になる手助けをした。
朝食を食べ、食材の買い出しに出かける。
買い物を終える頃、ちょうど昼飯時だったため伊達市内でラーメンを食べる。
鶴つる亭さん。

恐らく大将と奥さんと思しき女性と2人だけで店を回している。
すでにお客さんは少し並んでおり、私も少し待ったがさほど苦にならなかった。
何故なら止まる事の無い大将と女性の見事な身のこなしによって次々とラーメンが運ばれるからだ。
私はネギ味噌ラーメンを頼んだ。

見事な白髪葱である。
お味はというと、私が食べた限りこの感じの味噌ラーメンは食べた事が無い。
見た目はどこにでもあるネギ味噌ラーメンなのにだ。
始めは違和感があったが、食べ進につれ旨さに変わり、ご飯大盛りを追加するほど旨かった。
是非又行きたいラーメン店である。
ご馳走様でした(ー人ー)
サイトに帰りキャンプ場を散策してみることにした。

こちらがペットと車の進入が可能な第二サイト。

第二サイトから湖沿いに第一サイト方面へ。
第一サイトの端まで行き、そこからキャンピングカーサイトへ。
おわかりいただけるだろうか。
来る前に調べた時は広さを感じなかったが、仲洞爺湖キャンプ場は本当に広いのである。
残念なのは電池切れのため写真が途切れてお伝え出来ない事である。
私はこんな事にならないようサブバッテリーを用意したはずだったが、そのサブバッテリーは家で人知れず出番のない出番を待っていた。

テントに戻り夜の宴の準備をしようとしているとふと気がつく。
またサイトマップが更新されていたのである。
私の隣には人が1人座れるかどうかの距離で存在していたお隣さんが帰っていた。
するとお隣さんのテントで見えていなかったそのお隣さんが見えるようになった。
男性女性が混在するグループなのだがどうも様子がおかしいのである。
そう、恐らくヤクザなのである。
懸命にサポーターなどで隠しているがどうしても隠しきれていないのである。
しかし彼らは周りに迷惑な事はなにもなかったので問題はなかった。
問題は翌朝起きた。
翌朝、この日の為に買ったホットサンドメーカーでホットサンドを作り、コヒーを飲みながら至福の時間を過ごしていると、ヤクザとは逆のお隣さん家族からワイワイと話し声が聞こえて来る。
こちらもグループなのだろうか、男性女性子供が混在している。
お父さん達が朝食を作っている暇な時間に堪えきれなくなった女の子がジャンプしはじめた。
その無意味なジャンプは無意味なだけに方向感もあてもない。
母親と思しき女性はそのジャンプする女の子と会話をしている。
次の瞬間、女の子は足を滑らせ後ろに転んだのである。
子供が転ぶのは何も不思議ではないが、転んだ先が大人1人〜2人が寝るテントならば話は別である。
中に人は居る。
女の子は驚き、慌てて母親の元へ。
起きてしまった出来事は仕方ない、ここまでも驚く事はない話である。
しかしこの後母親と思しき女性が放った言葉で私は日本の未来に不安を感じずにはいられなかった。
『ね〜、危ないからね〜、泣かなかったね偉いね〜、』までいいのである。
『わざとじゃないもんね〜!しょうがないもんね〜わざとじゃないから!ね〜』
テントの中の人がどう思ったかは分からないが、恐らく私と同じ気持ちだったと思うのである。
子供が転んで倒れたのは仕方ない。
わざとじゃないのなんかは誰でもわかる。
しかし謝る事もせず、注意することもせず、中の人に届く様にわざとではないという母親の主張をテントの中で聞いた人は腹が煮えくり背筋が凍った事だろう。
ホットサンドを食べている私の背筋さえも凍ったことは言うまでもない。
私はそれら一部始終を目の前で見せられさらに驚いたのは、女の子のお父さんは愛娘が転んだ事にもテント内の人にも見て見ぬ振りをかました事である。
なんとなく嫌な気分になりながら撤収し、墓参りをして家へ帰った。
道中も何事も無く無事に家へ到着。
そしてベットに入り寝る前に思ったのである。
わざとじゃないからいいって事とお詫びや謝罪しなくていいというのは違うよ!と。

すいませんでした!<(_ _)>
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